梅雨時になると雨ばかり降って洗濯物が干せなくなります。乾燥機のない家庭も少なくないですから、そうすると部屋干しするしか方法はありませんよね。

洗濯物をしないわけにはいかないですし、「仕方ないから」と洗濯物を部屋干しすると必ず悩まされるのが「臭い」です。

部屋干しをすると、どうしても洗濯物が生臭くなってしまいます。この臭いに悩まされている人、結構多いのではないでしょうか。

部屋干し専用の洗剤を使えば多少は解消できますが、そもそもなぜ洗濯物が臭くなってしまうのかご存知ですか?

洗濯物が臭くなる原因とは

それは「乾くまで時間がかかり、濡れている時間が長くなるから」なのです。洗濯物が濡れていると、その水分を餌にして菌が繁殖していきます。

この菌が、あの嫌な生臭さを発生させているのですね。しかも梅雨は日が当たらないため洗濯物を日に当てて日光消毒することができません。

そうすると菌は余計に活発になって繁殖していくため、もっと洗濯物が臭くなります。乾くまでに時間がかかり日光が当たらないことによるダブルパンチ、なのですね。

洗濯物の汚れにも気をつけよう

また、洗濯物に汚れが残っていても臭くなっていきます。

2002年5月に公開されたニュースには、シャンプーや石けんで知られている有名なライオンが、洗濯物の嫌な臭いの原因を特定したと書かれていました。

それが「中鎖アルデヒド」「中鎖アルコール」「ケトン」「窒素化合物」「硫黄化合物」「脂肪酸」などです。これらの物質は私たち人間にとって嫌な臭いを発生させます。

人間の体からは皮脂や垢などの汚れが出ていますよね。皮脂や垢が落ち切れずにいるとどんどん変質していき、中鎖アルデヒドなどの物質になっていくのです。

さらに皮脂や垢などの汚れは菌の大好物でもありますから、餌をたくさん食べて菌もどんどん繁殖していき臭いが増していきます。

部屋干ししていると洗濯物が臭くなる理由はこういうところにあったのです。